世界からも注目される芸術・ものづくりの町
旅先の芸術やものづくりに触れると、
その土地の文化や歴史、人柄が見えてくる。
日本一の庭園や絵画、歴史ある工芸品たち
安来に生まれたアートの数々を
気持ちの赴くままに巡ってみよう。
思いがけなく出会えた自分だけのお気に入りは
旅の思い出を鮮やかに彩ってくれるはず。
世界にも注目される安来の美術館
安来に来たならぜひ訪れて欲しい二つの美術館。それが、日本一の庭園で名高い「足立美術館」と、平和を願い続けた郷土出身の画家の美術館、「安来市加納美術館」です。
ゆったりと穏やかな時間の中で、名品の数々を心ゆくまでご鑑賞ください。
世界一の庭園
足立美術館
自然の山々を借景にした五万坪の日本庭園。枯山水庭や白砂青松庭など、精魂込めてつくられたその美しさはアメリカの日本庭園専門誌で長年連続日本一に選出されています。また横山大観をはじめとする近代から現代の日本画や、北大路魯山人のコレクションが常時展示され、四季を通して名園と名画の調和をお楽しみいただけます。
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平和を考える加納美術館
郷土出身の画家、加納莞蕾(1904-1977)の美術館。莞蕾の長男、加納溥基によって創設され、加納莞蕾の作品を中心に、地元出身の作家の作品や有名作家の名碗など、多数のコレクションを収蔵。恒久平和を願った莞蕾の平和思想を感じられるほか、地域の芸術文化の発展を目的とした企画展も年に数回開催されています。
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歴史と伝統が息づく地域ブランド
たたら製鉄をはじめ、さまざまな歴史を辿ってきた安来市は、独自の芸術文化を育んできました。伝統技術は大切に受け継がれ、古き良きところはそのままに、少しずつ形を変えながら現在も地域ブランドとして全国へ発信されています。職人のこだわりと手作りの味わい。「ホンモノ」は美的好奇心を心地よく刺激してくれる。