比婆山久米神社(ひばやまくめじんじゃ)

基本情報

住所
〒692-0218 
安来市伯太町横屋
連絡先
0854-37-1000(伯太郵便局内比婆山のロマンを探究する会)
駐車場
無料
交通アクセス
安来ICより車で約20分 イエローバス「横屋」下車 麓から山頂まで徒歩40分

比婆山は「古事記」に記された国生みの神、伊邪那美命(イザナミノミコト)の御陵だと伝えられています。
標高320mの山頂付近には、これを祭神とする久米神社奥の宮があり、麓には久米神社下の宮があります。古くより各地の豪族の崇拝が厚く、その後尼子氏や母里藩の祈願所として栄えました。
現在も、安産の神様として多くの参拝者が訪れています。

陰陽竹

山頂付近には男竹に女性的な笹のついた「陰陽竹」も分布しています。真竹に似た茎に笹のような大きい葉をつけているのが特徴。
全国的にも極めて珍しく貴重な竹として、昭和47年に島根県の天然記念物に指定されました。
学名「ヒバノバンブ-サ・トランキランス・マルヤマ・オカムラ」。
伝説では、イザナミが出産の際比婆山に登り、手に持っていた杖を地中に立てたところ、根を出し葉を広げ陰陽竹になったといわれています。

山頂付近の比婆山久米神社まではハイキングコースとして整備されています。
展望場所からは安来市街が望めます。

玉抱石とちんちん井戸

不思議な丸い穴の空いた「玉抱石」は、神気がこもっていると言われる霊石です。
この石に触れ、伊邪那美命にお参りをすると子宝に恵まれ安産であるという言い伝えがあります。
また、ちんちん井戸と言われる井戸の水を産湯に使うと、その子供は一生元気で健やかに育つという言い伝えもあります。
ちんちん井戸は、現在は網で塞がれており、その神水にふれることはできませんが、比婆山には様々な安産のご利益があることが伺えます。

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