和鋼博物館
基本情報
住所
〒692-0011
安来市安来町1058
安来市安来町1058
連絡先
0854-23-2500
営業時間
9:00~17:00(最終入館16:30)
定休日
水曜日(祝日と重なった日は翌日)12/29~1/3
利用料金
大人:310円 高校生:210円 小中学生:無料
駐車場
80台 無料
交通アクセス
安来駅より徒歩約15分 安来ICより車で約10分 イエローバス「和鋼博物館」下車すぐ
日本の伝統的製鉄法「たたら製鉄」の歴史が総合的に学べる博物館
国指定重要有形民俗文化財の各種製鉄用具や各種映像資料、模型などが展示され、日本で鉄づくりが始まった古代から近代までの鉄の歴史を分かりやすく学ぶことができます。実際にたたら場で使われていた「天秤鞴(てんびんふいご)」を操作する体験型展示や、日本刀を持つ体験をとおして、大人から子どもまで楽しみながら学ぶことができる施設です。
たたら製鉄とは
日本古来の製鉄法であるたたら製鉄は、砂鉄を原料に優れた鉄を生み出す伝統的な製鉄方法であり、日本刀の材料である「玉鋼(たまはがね)」はたたら製鉄から生まれます。古来から中国地方は良質な砂鉄が採れたことから、たたら製鉄が盛んに行われ、江戸時代後半には国内で生産される鉄の約80%を中国地方のたたら製鉄が占めていたといわれています。また、たたら製鉄によって生み出された鉄を全国に出荷していた安来港では、各地の船乗りが歌う民謡や船歌の影響を受け、民謡安来節が誕生しました。
日本遺産に登録
たたら製鉄の文化、これを伝える要素を構成文化財と呼び、安来市内には9件の構成文化財があり、安来市・雲南市・奥出雲町の3つのエリアで構成される「出雲國たたら風土記~鉄づくり千年が生んだ物語~」は、日本遺産に登録されています。
アクセスマップ
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