馬乗馬場(うまのりばば)

 北西に伸びる幅1020メートル、長さ約140メートルの細長い曲輪は、馬の調練所であったと伝えられています。先端などに石垣があり、櫓があったと思われます。馬場の突端には「お墓山」と呼ばれる場所があり、江戸時代松平広瀬藩9代藩主「松平直諒」公の墓所があります。
富田城周辺は島根県立清水月山自然公園に指定されています。