二ノ丸

 幅約30メートル、長さ約30メートルの曲輪。発掘調査により建物跡が確認され、現在の東屋はその痕跡を元に建てられています。出土品には中国青磁、白磁、瀬戸焼、備前焼大甕などがあります。
 南東側から二ノ丸方向を眺めると、切岸に加工された急峻な崖を確認することができ、攻め手を寄せ付けない造りになっています。